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院長ブログ

推理と診察 (2023.12.14更新)
先日、古本市で、久しぶりに故・西村京太郎氏の推理小説を手にしました。思えば、中学生のころ、いわゆるトラベルミステリーと呼ばれる彼の著作に夢中になり、全国津々浦々を旅した気分になったものです。今回読んだ… ▼続きを読む

ACTと医療 (2023.12.07更新)
英語でactといえば、行動や言動をあらわす名詞や動詞を意味します。アクション(action)やアクティブ(active)といった派生語は、日常会話でも馴染みがあります。 さて、医療の世界でも、ACT… ▼続きを読む

ボールペンと限りある命 (2023.11.30更新)
筆記用具の代表格、ボールペン。新聞記者時代には、メモ帳とともに取材の必需品でした。医師になってからも、診療録をカルテ用紙に記載していたころには、2日で1本を使い切るぐらい御世話になったこともあります。… ▼続きを読む

リテラシーと医療 (2023.11.22更新)
最近よく耳にする外来語の1つに、リテラシーがあります。リテラシーは、読解し記述する能力をさしますが、現在では、ある分野に関する知識やそれを活用する能力をあらわす用語として汎用されています。たとえば、情… ▼続きを読む

狂気と「壁と卵」 (2023.11.16更新)
ポーランドのアウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所跡を訪ねたのは、医師として初期研修を終えたばかりのころでした。収容所へと引き込まれた片道切符の鉄道レール。長く続く鉄条網。大量虐殺に使用されたガス室。… ▼続きを読む

シルクロード沿いの街とドライイチジク (2023.11.09更新)
これまで、何度かシルクロード沿いの街を旅したことがあります。「西遊記」にも登場する火焔山や高昌故城のあるトルファン、また、イスラム文化を色濃く残す職人街やバザールのあるカシュガルは、近代化の影響を強く… ▼続きを読む

お薬と偽薬 (2023.11.02更新)
病気に対する治療法の進歩には、めざましいものがあります。ロボットを用いた手術であったり、合併症の少ない放射線治療であったり、学生時代には夢物語であった治療が汎用化されつつあります。 そんな中、内科的… ▼続きを読む

フランク・ロイド・ライトとフランク徴候 (2023.10.26更新)
サイモン&ガーファンクルの名曲の1つに、”So Long, Frank Lloyd Wright”(フランク・ロイド・ライトに捧げる歌)があります。若いころ、夢中になって聴いていたこの曲のタイ… ▼続きを読む

寒暖差とモーニングサージ (2023.10.19更新)
暑い夏が過ぎ、朝夕には肌寒さすら感じるようになりました。山間部から通院しておられる患者さんの中には、早くもストーブやこたつを準備したという方も。 日内の寒暖差が大きいこの時期、特に朝の血圧が普段より… ▼続きを読む

忘れな草と忘れられた弁 (2023.10.12更新)
秋にまかれた種が春から夏にかけて青紫色の小さな花を咲かせるワスレナグザは、忘れな草とも表記されます。語源の一説が中世ドイツに伝わる悲しい恋の物語に由来すると聞くと、哀愁漂うこの季節にこそふさわしい花の… ▼続きを読む

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