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沿道の応援団とかかりつけ医

[2024.12.05]

今年も、湘南国際マラソンに参加してきました。遠く富士山を眺め、凜とした冬の日差しと潮風を受けながら、海岸沿いの西湘バイパスでのランを楽しみました。

この大会の特徴の1つは、大勢のボランティアが運営を支えてくれていることです。スタートからゴールまで、「頑張って」「あと少し」と、沿道から大きな声で手を振りながら応援してもらい、なんだか地元を走っているようなほっこりとした気持ちになるのです。

医療の世界におけるかかりつけ医の役割も、沿道の応援団と似ているんだろうなと思います。主役は、もちろん患者さんです。私たち医療者は、目標に向かってがんばる患者さんを、ときに厳しく、ときに優しく励ましながら、よろこびやかなしみを共有するサポーターです。あなたがくじけそうなとき、あなたがつらいとき、そんなときこそ私たちがそばにいるのを忘れないでください。

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