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院長ブログ

定食と健康管理 (2024.05.16更新)
私にとっての定食は、学生時代を過ごした京都での思い出とともにあります。 高校卒業後、1年間京都で予備校の寮生活をしていたときに週末通ったのが、近くにあったコロッケ専門の定食屋でした。いつも、店でいち… ▼続きを読む

お薬の飲み忘れとリバウンド現象 (2024.05.09更新)
中学生のころ、部活動でバスケットボールをしていました。得点するにはシュートしなければなりませんが、放たれたボールすべてがゴールするわけではありません。こぼれたボールを奪い、味方の好機につなげることも重… ▼続きを読む

鯉のぼりと健康長寿 (2024.05.02更新)
こどもの日は、男の子の端午の節句にあわせて制定されました。いまでは、男女問わず、子どもたちの健やかな成長を祝う日となっています。また、子どもたちが、育ててくれた母親に感謝するという意味もあるのだそうで… ▼続きを読む

ジャズと診療 (2024.04.25更新)
はじめて海外で研究発表したのは、米国・ニューオーリンズで開催された心臓病学会でした。ニューオーリンズといえば、すぐさまジャズが思い浮ぶように、フレンチクオーターのバーボンストリートを歩くと、建物内のあ… ▼続きを読む

心電図とブロック (2024.04.18更新)
心臓は、自ら起こした電気刺激を心筋に伝え、興奮させることによって動きます。発電所である洞結節からの刺激は、心房を興奮させた後に房室結節を経由します。この結節に続くヒス束から左右に枝分かれした脚に伝導し… ▼続きを読む

ワクチン接種と15年後の自分 (2024.04.11更新)
「くちびるに歌を」(中田永一、小学館)は、長崎県・五島列島にある中学校が舞台の青春小説です。合唱部を臨時で指導することになった柏木先生は、部員たちに対し、課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」にちなみ、1… ▼続きを読む

芭蕉と行く春 (2024.04.04更新)
宮城と山形両県を結ぶ仙山線の山寺駅を降りると、宝珠山立石寺の参道へと続きます。根本中堂からさらに歩いていくと、俳人松尾芭蕉の像と、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」との句碑が見えてきます。 京都の学生だっ… ▼続きを読む

春の動悸と期外収縮 (2024.03.28更新)
春うららというには、まだひと足早いのでしょうか。最近、雨の日が続いています。この雨も、春爛漫の花を咲かせるための一滴になるのでしょう。 さて、この季節、心身の不調をきたす方が少なからずいらっしゃいま… ▼続きを読む

血圧と心不全 (2024.03.21更新)
患者さんから、「上の血圧が低過ぎるんじゃないか」との相談を受けることがあります。たとえば、家庭での血圧記録を拝見し、上の血圧、つまり収縮期血圧が110mmHg前後で推移しているとします。その場合の答え… ▼続きを読む

カエルのつぶやきと人生訓 (2024.03.14更新)
ぼく、カエル。そう、ケロケロ、ゲロゲロ、クワックワッって鳴く、あのカエルさ。 物心がつく前からずっと、深い井戸の中で暮らしているんだ。居心地はどうかって。それが、案外いいときた。餌となる虫たちは勝手… ▼続きを読む

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