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夏の汗と病気の汗

[2023.08.03]

強い日差しの下に一歩踏み出せば、全身から汗がふき出てくるような、厳しい暑さが続いています。汗は血液からつくられます。体温の上昇に対して体外に熱を逃がすため、血液中の水分が皮膚表面から発散されるのです。

私たちは、暑さによるだけでなく、さまざまな場面で汗をかきます。たとえば、運動したり、緊張したりしたときなど。そう、お化け屋敷で、「キャーッ」と叫びながら、気づいたら汗をビッショリかいていたなんて思い出のある方もおられるでしょう。

また、病気によってかく汗もあります。わきの下にたくさん汗をかく原発性腋窩多汗症は、年間を通じて悩まれる方が多い疾患で、当院では適切な診断のもとでのお薬の処方で対応しています。また、急激な体重減少とともに汗の量が増え、コップやペンを持つ手が震える症状が出てくれば、代謝の異常をきたす甲状腺機能亢進症の可能性があります。ほか、激しい胸の痛みとともに感じる冷汗は、急性心筋梗塞や不安定狭心症のサインかもしれません。

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