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高コレステロールと意外な食べもの

[2019.01.27]

かつ丼、五目チャーハン、海鮮丼、親子丼、うな丼、このうち、コレステロールを最も多く含むのはどれでしょうか。一般に、かつ丼や五目チャーハンで、コレステロール値が高そうなイメージですが、正解は、海鮮丼です。イクラ、エビ、ウニ、ホタテなどを含むため、和食ですが要注意なのです。

では、同じ質問で、出し巻き玉子、鶏の唐揚げ、スルメイカの天ぷら、子持ちシシャモ、豚の角煮ではいかがでしょうか。正解は、出し巻き玉子です。通常4個程度の卵を用いるため、高コレステロール食となります。

心血管の病気や糖尿病、肥満の患者さんでは、コレステロールの吸収が亢進していると考えられます。特に、食物中の劣化(酸化)コレステロールは、ファストフードに多く含まれ、肉、バター、油の加熱処理等で増加し、長期保存により形成が促進するとされます。2度揚げや3度揚げで油を使いまわすことは、家計によくても、健康には逆効果なのです。

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