おせち料理と塩分
[2020.01.09]
最近では、年末年始でも営業している飲食店やコンビニエンスストアが増え、新年を迎える時節の食生活が多様化していますが、お正月の定番料理といえば、やはりおせち料理ではないでしょうか。我が家の年明けも、家族みんなでおせち料理をいただくことから始まりました。
一説によりますと、おせち料理は、正月の間、台所仕事をせず、ゆっくり過ごせるようにとの思いから考案されたとのことで、保存のきく食材や調理法が選ばれています。そのため、それぞれの料理に含まれる塩分量も多くなっています。例えば、紅白の蒲鉾や、数の子、昆布巻きなどは、代表的なおせち料理ですが、特に、高血圧治療中の方にとって、摂りすぎに注意が必要です。
おせち料理をたくさん楽しんだ分、ウオーキングやジョギングで体を動かし、高血圧になりにくい、しなやかで丈夫な血管をつくっていきましょう。