デスクワークとスタンディングテーブル
[2019.03.25]
“Sitting is the new smoking”という表現があります。座っている時間が長いと、死亡リスクが上昇するとの研究報告があり、それは喫煙と同様、人体にとって有害であることを示したものです。
最近では、テレビのチャンネル争いをしたり、電話の呼び出しで受話器を取りいったりといった、いわゆる昭和的な風景はみられなくなり、機械に呼びかけるだけで、電気やエアコンのスイッチをつけてくれたり、天気やニュースまで知らせてくれたりするようです。便利さと引き換えに、日常的な身体活動は確実に減っており、座位でいる時間が増えています。
座っている時間をできるだけ短くしようと、スタンディングテーブル、つまり椅子のない台にパソコンを置いて仕事をするスタイルを取り入れている企業もあるようです。
デスクワーク中心の生活をされている方、1時間に1回は立つ工夫をしてみてはいかがでしょうか。