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老け顔と体内老化

[2019.03.15]

以前のブログ「高血糖の記憶と呪い」で、体内に記憶された高血糖により形成される老化物質であるAGEs(終末糖化産物)について触れました。とりわけ、皮膚に蓄積されるAGEsは、加齢に伴って上昇するとされ、喫煙、運動不足、精神的ストレス、睡眠不足、朝食抜き、甘いものの過食といった生活習慣の歪みが関係するとの報告があります。

例えば、見ための年齢をあらわす、いわゆる老け顔は、体内老化を知る指標のひとつともいわれます。複数の国での研究から、老け顔の人で心筋梗塞や歯周病になりやすいことが明らかになっています。

見ためでその人の運命がわかるなんて、占い師もびっくりですが、生活習慣の改善で得られる若々しい顔は、健康長寿のあらわれといえるかもしれません。

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