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春の訪れと花粉症

[2019.03.01]

春といえば、何を連想しますか。記者時代、山間に積もる雪の中から顔をのぞかせた福寿草に春の訪れを感じ、記事に書いたことがあります。福寿草は、早春に咲く多年草で、その花言葉は「幸せを招く」だそうです。

一方、幸せを招かない春の訪れといえば、花粉症です。あるデータによると、2018年9月時点での気象条件をもとに予測された、2019年の、山口県でのスギおよびヒノキの花粉飛散は、過去10年平均(4,044個/cm2/1シーズン)より多い(5,538個/cm2/1シーズン)ようです。

当院でも、1月下旬から、花粉症の症状で受診される患者さんが、日ごとに増えています。外出時にマスクや眼鏡を着用する、洗濯物を屋外で干さない等の工夫をしていただきながら、それぞれの症状に合ったお薬を使って、少しでも快適な春を迎えられますように。

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