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寒暖差と弛張熱

[2019.10.31]

朝夕の冷え込みが次第に強くなり、日中との寒暖差が激しい日も増えてきました。同時に、いわゆる風邪の症状で来院される患者さんも多くなっています。

ところで、風邪症状のひとつでもある発熱は、熱の出かたによって、いくつかの熱型に分類されます。このうち、最低体温が37℃以上で、日差が1℃以上と大きいものを、弛張熱といいます。弛張熱の場合、一般に、感染症による発熱の可能性を考えますが、膠原病などが原因となることもあります。熱型には、ほかに、弛張熱同様、最低体温は37℃以上ですが、日差が1℃以内にとどまる稽留熱や、1日に1回は平熱に戻る間欠熱などがあり、発熱の原因を鑑別する一助となります。

寒暖差の大きいこの時期、体温が1℃以上変化する発熱に悩まされないよう、温度調整しやすい服装の選択や、人混みの中でのマスクの着用など、感染予防対策を心がけましょう。

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