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院長ブログ

コーヒーとお茶(2022.11.02更新)

患者さんから、コーヒーやお茶が好きだが、飲んで大丈夫かと尋ねられることがあります。私も、コーヒーが好きで、診療前や診療の合間に、よく口にします。ある報告によると、日本人における飲料からのポリフェノール摂取で最も多いのは、コーヒーと緑茶からなのだそうです。

習慣的なコーヒー摂取と健康に関しては、多くの研究報告があります。欧州でのある調査結果では、コーヒーの摂取量と総死亡率低下との関連が示唆されています。なかには、糖尿病や肝疾患、パーキンソン病などに対する予防効果を指摘しているものもあります。いずれにせよ、嗜好品や覚醒作用食品としてだけの位置づけから、変わりつつあるある印象です。

また、お茶は、古来より薬用として用いられてきました。その効果については、コーヒー同様、多様な論文に示されています。特に、血圧低下作用や体脂肪低減作用、認知症発症リスク低減作用などに優れているとするデータも発表されています。

ただ、いま抱えておられる病気の種類や状態によっては、コーヒーやお茶の過量な摂取が、かえって悪影響を及ぼすこともありえます。なんらかの疾患を治療中の方で、コーヒーやお茶を安心して楽しみたい場合、まず、かかりつけ医に相談してみましょう。

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