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暑い季節とヒマワリ

[2019.08.01]

夏の花といえば、ヒマワリ。夏の季語でもあります。一面に広がるヒマワリ畑を観ることができると聞き、先日、萩市むつみ地区を訪ねました。その日は、イベントの開催日と重なり、「むつみひまわりロード」と名づけられた一帯は、多くの親子連れでにぎわっていました。無数に咲き誇る花の黄色が、野山の緑と青い空に映え、幼いころ、原色のクレヨンを使って思いのままに描いた、絵日記帳のヒマワリを思い出しました。

梅雨が明け、連日の激しい暑さが続いていますが、私たちがヒマワリを鑑賞した日も、温度計の表示は30度を優に超えていました。屋外にいるだけで、ジワリと汗がにじみ、その汗をぬぐうタオルも、吸収した水分ですぐに重くなり、体内から水分が奪われていくのを実感しました。

環境省の熱中症予防情報サイトでは、全国各地における暑さ指数の実況や予測値が公開されています。ちなみに、同サイトによると、暑さ指数とは、実際の気温とは異なり、人体の熱収支に与える影響の大きい 湿度、日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、気温の3つを取り入れた指標のことだそうです。適切な熱中症対策で、ヒマワリのように凛とした姿で太陽の光を浴びながら、暑い季節を乗りきりましょう。

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