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ロボットと医療の描く未来

[2026.07.23]

幼いころに手にした「ドラえもん」(藤子・F・不二雄、小学館)をいまの子どもたちが図書室で借りているのを見ると、親から子へと読み継がれる名作であることをあらためて思い知ります。同時に、スマートフォンに似た機械など、現在を予言するような道具もたくさん登場してくるのに驚きます。未来の世界の猫型ロボットは、いつの時代も、私たちにワクワクするような幸せをもたらしくれます。

一方、ロボットの性能が向上するとともに、人の仕事にとってかわるようになり、人工知能の搭載により、それが光明なのか絶滅への兆しなのか、いつか人類の存在をも凌駕するのではないかと心配します。また、繰り返される戦争とともに、ロボット技術は発展してきました。

そんなロボットですが、最近、医療の描く未来を明るくしてくれるかもしれない技術が話題になっています。下肢や腰にロボットを装着することで、それまで歩けなかったり起き上がれなかったりした体を思うように動けせるようにするもので、一部の疾患では保険が適用されます。興味深いのは、ロポット自体の機械的動力のみに依存せず、動かしたくても動かせないと認識してしまっている脳から体への命令システムを改善させるため、ロボットを外しても、一定期間、体を思い通りに動かせるようになることです。

こんなロボットなら、ドラえもん同様、私たちのそばにずっといてほしいものです。

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