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キウイとライ麦パン

[2025.11.13]

キウイとライ麦パンが、慢性便秘の改善に有効かもしれない。最近、英国栄養士会が作成した慢性便秘に対する食事ガイドラインに、こんな情報が示されました。

キウイは、私たちの食生活になじみ深いフルーツで、朝食やおやつとして人気です。栄養を多く含むことでも知られ、ビタミンCやE、食物繊維が代表的です。また、皮近くの果肉には、タンパク質分解酵素であるアクチニジンがあり、肉料理とあわせて食べることで、消化促進につながると考えられています。ちなみに、キウイという名称は、商業栽培を開始したニュージーランドの、国鳥の名に由来します。

ライ麦パンも、最近、スーパーマーケットやパン屋で見かけることが増えました。ライ麦の香ばしさが食欲をそそるだけでなく、食物繊維を多く含ことから、血糖値が気になる方にも、おすすめのパンといえるでしょう。私自身は、ライ麦と聞くと、J.D.サリンジャーの青春小説「ライ麦畑でつかまえて」が浮かんできます。

そんなキウイとライ麦パンですが、上述のガイドラインのもとになった研究では、キウイなら1日3個、ライ麦パンなら1日6-8枚を食べると、便通や排便回数が改善すると報告されています。私たちの感覚からいえば「ちょっと食べ過ぎじゃないか」とも思えるのですが、慢性便秘の患者さんに、漫然とお薬を処方し続けたり、食物繊維や水を多く摂取しましょうと抽象的な指導を繰り返したりするよりは、具体的かつ実践的な指針といえるのではないでしょうか。

なお、キウイには、ゴールドとグリーンがありますが、一般に、前者の方が、ビタミン類が豊富です。また、ライ麦パン同様健康志向の方に人気なのが、全粒粉パンですが、食物繊維についていえば、ライ麦パンの方が多いとされています。

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